読んだ本×3冊
- うえお久光『紫色のクオリア』(323p)
- 〜P323。読了。
- イーガン+時かけ。平行世界をかける少女。
- また量子論SFかよ〜と思いながらも、この物語の持つ「いま生きているこの世界を肯定する力」には心打たれてしまう。後半は『虎よ、虎よ!』にオマージュを捧げるに恥ずかしくないレベルの疾走感を味わえます。
- 気になったのは、量子論に関する説明や元ネタの説明が過剰に思えたこと。ラノベ読者むけだからなのかなあ?
- しかしまあ、量子論SFってどれも割と同じようなギミックで同じようなシチュエーションを描いて同じようなメッセージを送っているような気がするなあ。そんなに現代人にとって切実なテーマなんだろうか。「量子論SF」なんて限定された括り方をしたらそう思うのは当たり前なのか。7点。
- 次に読むのはダン・シモンズ『ハイペリオン』上巻(442p)。
- SF本の雑誌(175p)
- 〜P135くらい
- ダン・シモンズ『ハイペリオン』上巻(442p)
- 〜P49