読んだ本×2冊
- ブルボン小林『ゲームホニャララ』(222p)
- 〜P222。読了。
- ブルボン小林(=長嶋有)が生活の中でゲームについて考えたことをファミ通に連載している「ゲームソムリエ」「ゲームホニャララ」をまとめた本。自分は連載は読んでないです。新しいのからレトロゲームまで扱っているが、ブルボンのゲームに対する興味が昔より弱まっていることもあって新しいゲームよりはレトロゲーの方が多め。
- ゲームに使える技術の発達と反比例してゲームが楽しくなくなった(とブルボンが感じている)のは何故なのか?という問題意識があって、それを検証するためにゲームというものの楽しさをかなり根本的なところから考察しているのがわかる。ゲームに対して同じような意識を持っている人はなにかしら考えるところがあると思うし、昔ハマっていたある娯楽ジャンルから近頃は離れてしまったという人も根本的なところでは問題意識を共有できると思う。7点。
- あとアルバム名に「ホニャララ」って付けたのはもちろんSAKEROCK。
- 次は秋山瑞人『猫の地球儀 焔の章』(251p)に戻るよ。
- 秋山瑞人『猫の地球儀 焔の章』(251p)
- 〜P130くらい