読んだ本×2冊
- 村上春樹『羊をめぐる冒険』下巻
- P106〜P231
- 『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』では我々の世界の延長線上にいた主人公達が、なんでこんなに非現実的な世界にいらっしゃるのでしょうか、という戸惑いがある。決してつまらなくはないけど、前の2作に比べて主題がかなり浮世離れしてるので感情移入がしにくい。
- ミッション達成できないとスゴく大変なことになる≒死んでもおかしくないという状況でも、しっかり自炊して本読んで酒飲んでなあたりはいかにも村上春樹的で素晴らしい。余裕あるなー
- 上下巻あわせて6点。まったくの新キャラクターで話を始めてもよかったんでは?
- 水村美苗『日本語が亡びるとき』
- P104〜P154
- 3章読了。3章は普遍語、国語、現地語について。あと翻訳について。