読んだ本×2冊

  • 舞城王太郎ディスコ探偵水曜日』上巻(621p)
    • 〜P621。読了。
    • なんとなく「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」。世界の正しい在り方を取り戻す冒険的な意味で。おもに講談社と新潮社から本を出している著者の新潮社から出した大作的な意味でも。
    • めちゃくちゃなことが起こると物語は進まなくなるのが普通だけど、めちゃくちゃなことをバンバン起こしながら物語を駆動させていく舞城王太郎の筆力は凄まじい。
    • そんな人いないと思うけど、めちゃくちゃなことが起こることに不満を抱くような人がこの作品を受け入れられないのは仕方ないことだと思う。
    • 中盤の推理シーンは割りとどうでもよく感じたので、ぶっちゃけ文字を追っただけです。
    • 真ん中が正直ダルかったので7点。新本格を読み慣れてないだけな気もするが、そもそも読み慣れたところで新本格的なものを面白がれるかは疑問。
  • 宮台真司『日本の難点』(286p)
    • 〜P147