第4回 能楽事始@国立能楽堂

能を見て感想を書くと単位がもらえる授業の一環で観劇。演目は狂言が「箕被」、能が「葵上」。前の日徹夜で狂言の時はガン寝だったのがもったいなさ過ぎる。
能を観るのは初めてだったので良し悪しも分からず、拍手をするタイミングも分からず、ふーんこんなもんかーと思いながら観てたけど、翌日(17日)の授業での先生の感想を聞くと先生的には出来に不満があったよう。演出に不満があったみたいだし、そもそも本当は今回自分が観たのよりも力強い演目だったようで「人間国宝だからって力の衰えた人間にやらせる役ではない」的なことも言ってた。達人は保護されているッッ! それが原因で運営に携わってた学生が先生にダメ出しされてたり。あと、表象の必修ということもあったと思うけど、みんな結構能やりこみ勢でびびった。初めて観たのは俺くらいじゃないのかな。