読んだ本×3冊

  • 津原泰水『バレエ・メカニック』(248p)
    • 〜P248。読了。
    • なかなかに陳腐な言い方ですが、イメージの奔流っつうの? ポンポン事象の描写が続いて非常にサイケでスピード感のある小説だった。とくに1章は。248pだったけど、体感ページ数は360pくらいあった。濃い。
    • 理沙が帽子と関わってくるSF的な裏付けはよくわかんなかったが、まあ別にいいでしょう。そこを見る小説じゃない。SF的設定ではなく書き方で唸らせる小説だった。
    • 3章でそれまでの人物とかの関係が一気に収斂していくのとかもしっかり物語世界に入って行ければサイコウに楽しいでしょうね。でも、ちゃんとその辺を楽しめるほど読み込みできていなかった。この楽しみ方だと7,8点。
    • あと3章は電脳コイルだった。
    • 次にいろいろなものと並行して読むのはアルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』(358p)。
  • 山田風太郎『戦中派不戦日記』(531p)
    • 〜P114。3月分。
    • 割れたorz 古い本は大切に扱わなきゃなぁ。
  • 大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』(325p)
    • 〜P37