読んだ本×1冊
- 村上春樹『1973年のピンボール』
- P5〜P175。電車とミスドの中でそれなりにすごい勢いで読了。ミスドの新商品エンゼルエッグうまし。カスタード>苺>チョコ
- 鼠って誰よとか思いながら読んでたらこれ『風の歌を聴け』の続編だったんですね。三部作の真ん中だとは聞いてたけど、漱石の三部作みたいに直接繋がってなくて単品で普通に読めるものだと思ってたら違った。
- という訳で『風の歌を聴け』を読んでないと読みにくい部分はあるけど、それでも単体の小説としてかなり読める。終わり方が淋しいかもしれないけど青春期にケリをつけるというのはそういうものなのかもしれない。
- ピンボールが大事な舞台装置として出てきますが、やっぱりピンボールってヤツはどの世代でも意味のないものの代名詞なんですね。『FLIP-FLAP』が好きな人は読むと面白いかもしれないぞ>佐古たておの息子
- 7点。読み込むと8点かも。
- 次に読む(というか読んだ)のは順番逆だけど村上春樹『風の歌を聴け』。