京都に京大漫トロピーの面々に会いに行った

奈良に帰ってるうちにせっかくだから京大の方々に会っとこうということで、高田市→阿部野橋天王寺→京橋→出町柳というルートで京都へ。手土産(上記参照)持参。
京大メンバーと合流の後、心の師・大西祥平がかつて勤めていたという名物書店・恵文社一乗寺店へ。思ったより広くて、かつ本がジャンル別でなくテーマ別で並ぶという、機能性より趣味性重視な並び方だったので回るのに時間かかった。漫画のラインナップは当然のようにマイナーよりだったが、マイナーの中でも特に復刊系に強さを感じる品揃えだった。タコシェに比べて青林臭は薄かった。古本も置いてたけどどれも高い。本を置ければ満足、むしろ売れてほしくないから高めで、的な匂いすらした。上記の活字本2冊を購入。
その後京大の構内を軽く見学。漫トロピーの活動場所も見た。京大は学生会館にあたる場所がないらしく、工学部内のリラックスルーム的な部屋で会合を開いてるそうな。その前は食堂やら図書館やらをおいだされたりしているらしく、活動場所には苦労しているらしい。話を聞くかぎり今の場所でもけっこう無法チックに活動しているくさいので、次なる活動場所への移動を迫られる日も近いかもしれない。
その後祇園三条に移動し、ブックオフに寄った後、飯食いつ歓談。話してて思ったのは所変われば人が変わるし、文化が変わるし、時間の使い方が変わるし、とにかく同じようなサークルでも抱える問題は個別に変わってくるんだなあということ。あと、ネタ抜きで漫画を楽しむことは可能だということを思い出せた。サークル名がネタだと未来永劫ネタサークルだし(それは一向に構わないんだけど)、名前って大事だなあと再確認。漫トロピーという名前は悪くない、むしろいいと思います。
会誌は違う歴史を歩んだTMRというか、パラレルワールドの自分たちを見るようで面白かった。人が薦めた漫画を素直にランキングに入れるのはすばらしいと思う。もっと細かいところまでパクって欲しい。完コピして欲しい。
追記:京都へ行くときは時間をたくさんとって行かねばなりませんね。行きたい所に行けなくて悔しい思いをする。次行くときは時間をたっぷりとります。
年始でゆっくりしたい時分に付き合っていただいてありがとうございました。