読んだ本×1冊
- 伊藤計劃『メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット』(537p)
- 〜P537。読了。
- ノベライズ以上のノベライズを目指したみたいなことを書いてたけど、ただのノベライズにしか見えない。小説の章立てがゲームにおけるステージ分けと重なりすぎて、なんだかすごくゲームっぽい。当たり前っちゃ当たり前なんだけど。ノベライズ以上の何かがこの小説にあるのだとしても、MGS4はおろかMGSシリーズは一作もプレイしてない人間にはその要素とゲーム由来の要素を分離出来ないしなあ…。プレイしてから読むのが適当だったけど、それはコストかかり過ぎだしいかんともしがたい。
- 視点人物をオタコンにするならするで全部そうしないとダメだと思う。オタコンが目撃し得ないシーンは三人称で書くという措置をとってるけど、そういうシーンはいっそ書かないくらいの徹底が欲しかった。
- 6点。普通。MGSやってれば感想は違うかも。
- 次に読むのは伊藤計劃『伊藤計劃記録』(397p)。
- 伊藤計劃『伊藤計劃記録』(397p)
- 〜P170