TMR会員4人とヘンリーダーガーの映画を見る

  • 非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎/ジェシカ・ユー/2004年
    • 渋谷・シネマライズで。ゲンゴロー、あんごろもあ、hirokさんと観る。シネマライズといえば秒速5センチメートルを上映してた映画館というイメージがあったが、今回入ったのはそっちとは別の館。すごく狭くて40席しかなかったらしい。入った時点では僕ら4人しか入ってなくて笑った。後から人も入ってきて10人くらい入ってたかな?
    • ヘンリー・ダーガーの絵が動く!という触れ込みに惹かれて入ったけど、アニメーション自体は特に面白くはなかったのでまずそこが期待外れ。全体の構成としてはアニメーションを挟みつつヘンリーダーガーの生涯を追うだけなので、ヘンリーダーガーの生涯を知ってた僕は「ここで終わるの〜!?」って感じだった。総じて期待はずれだったけど、ヘンリーダーガーの生涯が面白いので5点くらい。ヘンリーダーガーの生涯を知らない人にはオススメ。
    • ヘンリーダーガーがどういう人かは適当にWikipediaあたりで調べてもらうとして、映画全体から、アメリカではアーティストがとても尊敬されてるんだということが伝わってきた。住んでたアパートの人もダーガーのことを「変わった人」とは言ってても、気持ち悪いと毛嫌いしてる感じではなくて好感が持てた。ただ、本当は毛嫌いしてたけどそんなリアクションをそのまま映画にするとコードに引っかかるとかそういう配慮でこういう映画になってたのかもしれない。