今年の目標
- 漫画
- 500冊読了。TMRにランキング提出。
- 活字本
- 2010年は117冊(読書メーター調べ)と惜しくも月10冊を割るペースだったので、今年は120冊で。あと、小説だけじゃなくて仕事関係・学問の本を20冊読む。
- 音楽
- レンタルに頼って掘り下げるのはそろそろ限界なので、「50枚買って聴く」が目標。
- 日記
- 200日更新。
- テニス
- セカンドサーブ用のスピンサーブの会得。ボレー技術の向上。特にカットボレー。
- 映画
- 月2本はDVDで。2ヵ月に1本は映画館で。誘われないでも観に行く。
- アニメ
- 目標…?特になし
- 飲み
- 地元の店をたくさん回る。地雷を積極的に踏みに行く。
- 麻雀
- 最低限の回数に抑える
- パチンコ
- 最低限の回数に抑える
- 会社
- 通関士を取る。語学の勉強をする。
読んだ本×2冊
- 舞城王太郎『スクールアタック・シンドローム』
- 読了。
- 「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」がすごいな。終盤10pを読むときの「え?どうなっちゃうの?」感は久しぶりに味わう感覚だった。そしてエグみの強い読後感。
- 杣里亜の身にふりかかる無間暴力地獄は、現実のソマリアという国のあり方と重なる。舞城自身、ソマリアという国に何か思うところあったんだろうか。なんでまた。
- 仮に村上春樹の小説に杣里亜という少女が出てきたら当たり前にそりゃソマリアのアレゴリーだろって話になる。けど、大爆笑カレーやら猫猫にゃんにゃんにゃんやら本郷タケシタケシやら、舞城作品だと変な名前の記号性が完全崩壊してるので(そもそも「舞城王太郎」って名前がすごい)、舞城作品において特殊な名前に寓意を持たせるというのは珍しいケースなのでは。
- 「我が家のトトロ」はいい台詞がたくさんあった。小2の娘が死を意識したときの、「今のことを考えろ。でも今がよければそれでいいんじゃなくて明日のこと、明後日のこと、一ヶ月後のことも考えろ。そうすれば寿命のことなんて忘れられるだろ?(大意)」とか、「いい小説っていうのは読み始めたらやめられない小説のことだ(大意)」とか。いま手元になくて正確な引用できないんで、気になった人は実際に読んでください。
- 7,8点。舞城の小説が面白いことにはもはや驚きはない。舞城で読んでないのはあと「みんな元気。」「暗闇の中で子供」「世界は密室でできている」「九十九十九」「ビッチマグネット」の5冊。8月くらいまでには読み終わりたい。
- 上田早夕里『華竜の宮』
- 〜P115